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2024.09.26

原点に返る~その2~

 

スナックのママ業は、今までの形態から原点に返ります。

というのが、前回のブログで、私の30年弱の歴史を綴りました。

社会人になって、母となって感じたことは、健康が健康寿命の全てではないということ。

では、私がやるべきこと、使命はなんだろう…
何をやるために生まれてきたのだろう…

その答えを探すべく、毎日考えて、周りの人からヒントをもらい、行動してきた経緯がこちらです。

①お菓子教室
大学院からの、ケーキ屋さんでの実務経験、10年ほどお世話になった大阪の長峯幸恵先生のお菓子教室でディプロマ取得、ABCクッキングのブレッドライセンス取得を武器に、2011年から近所のママさん、お友だちにケーキやパン作りを教え始めました。
持ち帰った作品をお子さんが大喜びしてくれたり、プレゼントで喜ばれたり、結果、生徒さん自身の自己肯定感も上がるし、手作りすることを通して愛情が芽生えることを実感。愛って大事。

②保育園の食育指導
息子と娘が通う保育園の非常勤講師として、園児さんや保護者さん向けにクッキング教室や食育指導の機会をいただきました。反響が大きく、特に園児さんの伸びしろが素晴らしかったなあ。しかし、どんなに知識を伝えても、その場では共感してもらえても、結局は親の価値観・時間の使い方・経済状況で現実が出来上がっていることを痛感させられるのです。

③ファスティングアドバイザー
お菓子教室の生徒さんから紹介していただいた、発酵食品を使ったファスティングがきっかけで、管理栄養士である私であっても、選ぶ食材が以前とガラリと変わり、食卓がより進化を遂げたのでした。加え、あまりに私が美しく変身したことで、周りの人からの評価が一気に上がり、男女問わずモテはじめ、お友だち層も変化しました。おまけに、発酵食品はMLMの仕組みで流通するため、歩く広告塔のように会社からいただけることに感動。世のお母さんたちがファスティングすれば、世界は変わるとワクワクした2015年。ファスティングアドバイザーの資格も取得し、食の新常識を広めて回りました。
MLMの仕事を通して得られた大きな財産が、圧倒的なコミュニケーション能力。ニーズを引き出す質問力をどんどん磨き、
「ついつい、こんなことまでしゃべっちゃったわ」
なんて、晴れ晴れしたお顔で喜ぶ方が続出。思い返せば、この頃からおじさま経営者のファンが増えたかも。

⑤おじさま経営者から得られたこと
社長さん友だちが増えるにつれ、感じたことはたくさんあります。経営的には大成功されていても、何かプライベートで”満たされない”ものを抱えてらっしゃる方がほとんどで、1人でコンビニ弁当を食べることも多く、手料理の需要の高さ、そしてグチが言える環境、精神的に満たされる環境の大切さを知るのでした。

⑥キラグレースクッキングサークル
私が7年以上所属しているキラグレースの代表、飯田優子さんから、今後の私の方向性についてアドバイスいただける機会が増え、”食で人をつなぐライフデザイナー”という肩書きをいただきました。食と人が私のテーマだというのは、少しづつ分かってきました。その理由は⑦の魔法使いの項目に書いてあります。
そして、キラグレースでクッキングサークルがスタート。料理講師を担当しながら、人をつなぐ仲人さん的なポジションで会を進行(思えば、その時にはスナックのママ的役割でしたね)。料理をしているときって、肩書きとかじゃなく、それぞれの人間性が素直に表れるものです。料理のスキルアップや、手料理で満たされるのはもちろんのこと、ありのままのお人柄で交流できる環境を作ることを大切に、2年ほど開催しました。クッキングサークルがきっかけで、後の人生が飛躍した方もいらして、嬉しかったです。

⑦魔法使い(形而上学への道)
2021年の6月に、キラグレースメンバーの魔法使い、進藤朝子さんの、怪しすぎてずっと避けていたセッション(DNAアクティベーション®)を受けまして、その内容に感銘を受け、その2か月後、寄り添い系ガイドの青木さきちゃんからアデプトプログラムを受け、魔法使いレベル1(←これは私が勝手に名付けたものですw)になりました。これを機に、自分のことが怖くなる?ほどの、信じられないスピードで物事の新陳代謝が起こったという…。ジェットコースターとでもいうべきでしょうか。
自分軸が強化されたことにより、それまで当たり前に感じていたことが、違和感だらけの世界に感じ始めたのです。
他人の評価のために自分を塗り固めていたことに嫌気がさし、自分の心の声や直感に素直に従うようになりました。ガチガチに私の価値観を押し付けていた子育ても、その時から変わりましたね。

⑧魔法使いが通う店スナックななえ
進藤朝子さんの企画内で、私にカレーを作って出してほしいと依頼があり、その名も”魔法使いが通う店スナックななえ”の、”ななえママ役”としてしばらくお役目をちょうだいしました。この頃は、自分が魔法使い(職業としてのヒーラー)になるつもりは全くなく、魔法イベントの中でごはん屋さん体験ができるのがすごく嬉しくて、参加させてもらっていました。今思えば、私の中で眠っていた使命がウズウズしていたんだと思います。それにしても、当時”スナックななえ”と命名した朝子さんは、私の未来が見えていたのでしょうか!?

⑨キラグレース月一居酒屋とスナック勤務
2022年8月に新型コロナウイルスに感染し、自宅療養でたっぷり与えられた時間に自分と心底向き合いました。
「人生いつどうなるか分からない。どうせやるなら、今やろう!」と心の奥から燃えたぎるものがあり、当時考えていた小料理屋の夢に向けて行動を起こすのでした。
その時のイメージは、ドラマの相棒に出てくる、手料理とグチを聞いてくれるような、落ち着いた感じのお店がやれたらいいなーなんて。
そんな時にも手を差し伸べてくださったのが、キラグレースの優子さん。
「キラグレースが主催するんで、まずは練習で月一居酒屋をやりましょうか。」という流れで、新宿三丁目のゴジョカフェさんをお借りして、月一居酒屋がスタートしたのでした。
手作りの総菜をいくつも仕込んで、ほっこり和んでいただく。そこから生まれる縁も盛りだくさんあり、人と人がつながる爽快感がたまらなくて、やはり”食と人”が私の喜びなんだと確信していくのでした。

月一居酒屋と同時進行で、自由人美容師である朋ちゃんにご紹介いただいたスナックでお勤めを始め、お酒の席の接客を学び始めました。あっという間の1年で、凄まじい経験をさせていただき(この表現が的確かと…)、紹介してくれた朋ちゃん、そしてママさんには心から感謝しています。

⑩スナックで本当にママになる
↑⑨をやって初めて、分かったことがたくさんありました。自分でお店やるなら、こんな風にやってみようかな…と、ある程度のイメージができ、月に2回だけ、同じゴジョカフェさんで、ちょっとした手作りおつまみを出すスナックななえをオープンすることに決めました。スナックと小料理屋のいいとこどりみたいな。
そして、「この人のことをもっとたくさんの人に知ってもらいたい」欲が激しい私は、お節介焼きの蟹座を炸裂。たくさんの応援したいお友だちをチーママさんとしてお呼びさせていただきました。
とっても充実感はある一方、食材の管理やお酒の管理が大変で、「自分のお店があったらいいなー、でも毎日オープンしたくはないんだよなー」と毎回つぶやいておりました。
あと、有難いことに他のお店でも一日ママのお誘いをいただくようになり、去年は神楽坂のおむすびJazz/Snackさんでお世話になりました。オーナーの河村渚さんにわがままを言って、昔からの夢だったピアノ弾き語りまで実現。JazzシンガーのSasammyママとも共演させていただき、貴重な経験となりました。
そして、今年は銀座で一日ママ!まさかのびっくり仰天しまくりですよ。相変わらず、展開が凄まじくて、自分の予想をはるかに超えた世界に連れていかれている気分です。

⑪モテ女になるための女王の夜会
かなりインパクトのある、この企画名。2022年に一度だけお会いした、女神のようなまばゆさを放っていた桶谷香織さんと、2023年に再会。お互い、昔よりもモテるようになった経験を生かし、この企画を立ち上げました。香織さんは富山と東京の2拠点生活を始めたばかりの、魔法学校のガイドさんです。西洋占星術と形而上学を織り交ぜ、仕事やパートナーにモテるためのポイントをお伝えします。そして私は、手料理でみなさんに魔法をかけていましたよ。

⑫本当に魔法使いになる
桶谷香織さんと組んでお仕事をするようになり、さらに私の人生のスピードアップと引き寄せが激しくなり、だんだんキャパオーバーになってしまいました。自分の器を広げるために、仕方なく魔法使いレベル2のヒーラーさんになったのが2023年の10月。
その時に習得したDNAアクティベーション®の神髄と、自分のパワーがみなぎる感覚に圧倒され、これはとんでもないものを身に着けてしまったと、自分の可能性にワクワク。
健康だけでは叶えられない、「生きがいある人生」を見つけるのに、DNAアクティベーション®は最強のツールになると確信して、ヒーラーを職業にすることを決めました。ヒーラー業が楽しすぎて、毎日でもDNAアクティベーション®したいです。
ヒーラーになると、より物事の現実化が早くなったり、世界を俯瞰的に見れるようになったり、今まで良かったことが急にイヤになったり、好きなものが明確になってきたり、勝手にそんなことが起こるから、毎日がお祭りのようです。
当然、魔法使いになると、現状維持させてもらえるわけもなく、より先にある、私の使命を思い起こさせる出来事がどんどんやって来たのでした。それが、タイトルにある”原点に返る”だったのです。

次回のブログで、原点に返る最終章を書きます。
こーんな長文になるなんて。これでも端折ってます…
ご拝読いただき、ありがとうございます。

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