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2024年09月
2024.09.29
原点に返る~最終章~
スナックのママ業は、今までの形態から原点に返り、どう進んでいくのかの、最終章です。
ブログもたくさんの方にご覧いただき、嬉しいです。本当にありがとうございます。
さて、魔法使いをしていると現状維持させてくれない…という、前回のブログの締めでした。
具体的にどういうことかと言いますと、今やっていることに邪魔が入ったり、新しいことに挑戦しない自分自身をもどかしく感じたり(私はこんなもんじゃないはず!という感情)、プラカードのように「次にあなたの進むべき道はこちらですよ!」と言わんばかりのサインがあちこちに現れるようになったりします(みんなあるんだけど、気づかない人がほとんど)。
私の場合も、プラカードがやってきました。
①当時はまだなかった方南町サロンの、後に家主となるボス(本名は小林政人先生。スポーツコンディショニングトレーナーで、痛みの根本的な原因を見つけるプロ中のプロ。ほとんどの体の痛みをその日の内に取り除いてくれます。)が、「また瞑想やりたいね」と仰っていたのが、なんだか耳に残っていまして。ここで言う瞑想とは、MAX瞑想™という、魔法学校のオリジナルメソッドです。
瞑想は他の場所でも経験があったものの、このメソッドで感じた爽快感は圧倒的でした。頭の重さはどこへやら、何でも吸収・収納できそうなハイスペック感。視力が上がったのでは?と勘違いしそうな視野の明るさも素晴らしかったです。
②そういえば、魔法学校でブルドーザーと呼ばれているガイドの土屋多江子さんが、瞑想会ナビゲーションのためのクラスを開催されるのを思い出し、「他に予定が入らなかったら受けてみようかなー」くらいに思っていたら、本当にその日だけ予定が入らず、受講することになりました。しかも当日、受講者のお1人がキャンセルになり、多江子さんとマンツーマンに。これもお導きだったんでしょうね。深い話もお聞きでき、貴重な経験と、無事にディプロマもいただきました。それが7月末のこと。
それで、おじさま経営者さまの癒しメニューにも瞑想を加えることができました。
③そして、8月に方南町に引っ越しされたボスのサロンで瞑想会をさせていただくことになり、瞑想のみならず、普通に私のサロンとしても使わせていただけることになったのです。
④同じく8月、桶谷香織さんから受けた強力な現実化を引き起こすブードゥータロット、そして、金町のサイキックすぎる鍼灸師、北村瞳ちゃんが引いてくれたカードの両方に、”瞑想”のワードが出てきました。
あと、香織さんのタロットに、仕事でもっと愛情を注ぎなさいというメッセージもありました。
⑤実は8月は体力に限界を感じ(体調のプラカードがいっぱい出ていました)、久しぶりにファスティングをしました。いつも、「ファスティングが終わったら、これが食べたい!」っていう、憧れの食べ物の動画をよく観ます。去年は食べ歩き動画だったのが、今回はレシピ動画。ほとんど飲食店の動画は観なかったかも。美味しいものが出来上がるまでの過程がワクワク、夢広がる気持ちでした。
⑥ファスティング後は、やたらパンやお菓子を作りたくてしょうがなくなり、多忙すぎて時間も限られる中、頭では、「なんで今作るねん(涙)」と思っているのに、ボウルを出して材料を量っちゃうんですw。ここまで心のままに作ったのは、子どもの時以来かも。
⑦そして、スナックの仕事では、聞き役、縁つなぎ役だけじゃなく、やっぱり自分の愛情込めて作った料理を出したい気持ちがさらに強くなってきました。
⑧そんなときに、突如、強烈に頭によみがえった映像と感情が2つありました。
1つ目は、子どもの時に手作りのケーキを作った時の感動と、喜んでもらえたときの満たされた気持ち。
2つ目は大阪に住んでいた時に、よくお客さんが遊びに来てくれて、カウンターきっちんの向こうで焼き立てのピザを笑顔で食べてくれていて、家中が温かく幸せな空気感でいっぱいだったこと。みんなが家族みたいでした。
「そうだ!あの経験があったから、私は将来ケーキや料理を仕事にしたいって決めたんだ!」という、今の原点とも言える、とっても大切なことを思い出したのです。
以上の①~⑧の出来事が1~2か月のうちに起こり、やりたい方向性を導き出しました。
それがこちら↓↓
瞑想会と、私のパンやケーキ、手料理でおもてなしする会を開催することにしました。
★昼の部
経営者のための瞑想会&魔女の焼き立てパンの会
★夜の部
経営者のためのななえママご飯 with 瞑想会
です。
方南町の閑静な住宅街で、瞑想と家庭料理を楽しみ、実家に帰ったような癒しの空間で、エネルギーチャージしませんか。
2024.09.26
原点に返る~その2~
スナックのママ業は、今までの形態から原点に返ります。
というのが、前回のブログで、私の30年弱の歴史を綴りました。
社会人になって、母となって感じたことは、健康が健康寿命の全てではないということ。
では、私がやるべきこと、使命はなんだろう…
何をやるために生まれてきたのだろう…
その答えを探すべく、毎日考えて、周りの人からヒントをもらい、行動してきた経緯がこちらです。
①お菓子教室
大学院からの、ケーキ屋さんでの実務経験、10年ほどお世話になった大阪の長峯幸恵先生のお菓子教室でディプロマ取得、ABCクッキングのブレッドライセンス取得を武器に、2011年から近所のママさん、お友だちにケーキやパン作りを教え始めました。
持ち帰った作品をお子さんが大喜びしてくれたり、プレゼントで喜ばれたり、結果、生徒さん自身の自己肯定感も上がるし、手作りすることを通して愛情が芽生えることを実感。愛って大事。
②保育園の食育指導
息子と娘が通う保育園の非常勤講師として、園児さんや保護者さん向けにクッキング教室や食育指導の機会をいただきました。反響が大きく、特に園児さんの伸びしろが素晴らしかったなあ。しかし、どんなに知識を伝えても、その場では共感してもらえても、結局は親の価値観・時間の使い方・経済状況で現実が出来上がっていることを痛感させられるのです。
③ファスティングアドバイザー
お菓子教室の生徒さんから紹介していただいた、発酵食品を使ったファスティングがきっかけで、管理栄養士である私であっても、選ぶ食材が以前とガラリと変わり、食卓がより進化を遂げたのでした。加え、あまりに私が美しく変身したことで、周りの人からの評価が一気に上がり、男女問わずモテはじめ、お友だち層も変化しました。おまけに、発酵食品はMLMの仕組みで流通するため、歩く広告塔のように会社からいただけることに感動。世のお母さんたちがファスティングすれば、世界は変わるとワクワクした2015年。ファスティングアドバイザーの資格も取得し、食の新常識を広めて回りました。
MLMの仕事を通して得られた大きな財産が、圧倒的なコミュニケーション能力。ニーズを引き出す質問力をどんどん磨き、
「ついつい、こんなことまでしゃべっちゃったわ」
なんて、晴れ晴れしたお顔で喜ぶ方が続出。思い返せば、この頃からおじさま経営者のファンが増えたかも。
⑤おじさま経営者から得られたこと
社長さん友だちが増えるにつれ、感じたことはたくさんあります。経営的には大成功されていても、何かプライベートで”満たされない”ものを抱えてらっしゃる方がほとんどで、1人でコンビニ弁当を食べることも多く、手料理の需要の高さ、そしてグチが言える環境、精神的に満たされる環境の大切さを知るのでした。
⑥キラグレースクッキングサークル
私が7年以上所属しているキラグレースの代表、飯田優子さんから、今後の私の方向性についてアドバイスいただける機会が増え、”食で人をつなぐライフデザイナー”という肩書きをいただきました。食と人が私のテーマだというのは、少しづつ分かってきました。その理由は⑦の魔法使いの項目に書いてあります。
そして、キラグレースでクッキングサークルがスタート。料理講師を担当しながら、人をつなぐ仲人さん的なポジションで会を進行(思えば、その時にはスナックのママ的役割でしたね)。料理をしているときって、肩書きとかじゃなく、それぞれの人間性が素直に表れるものです。料理のスキルアップや、手料理で満たされるのはもちろんのこと、ありのままのお人柄で交流できる環境を作ることを大切に、2年ほど開催しました。クッキングサークルがきっかけで、後の人生が飛躍した方もいらして、嬉しかったです。
⑦魔法使い(形而上学への道)
2021年の6月に、キラグレースメンバーの魔法使い、進藤朝子さんの、怪しすぎてずっと避けていたセッション(DNAアクティベーション®)を受けまして、その内容に感銘を受け、その2か月後、寄り添い系ガイドの青木さきちゃんからアデプトプログラムを受け、魔法使いレベル1(←これは私が勝手に名付けたものですw)になりました。これを機に、自分のことが怖くなる?ほどの、信じられないスピードで物事の新陳代謝が起こったという…。ジェットコースターとでもいうべきでしょうか。
自分軸が強化されたことにより、それまで当たり前に感じていたことが、違和感だらけの世界に感じ始めたのです。
他人の評価のために自分を塗り固めていたことに嫌気がさし、自分の心の声や直感に素直に従うようになりました。ガチガチに私の価値観を押し付けていた子育ても、その時から変わりましたね。
⑧魔法使いが通う店スナックななえ
進藤朝子さんの企画内で、私にカレーを作って出してほしいと依頼があり、その名も”魔法使いが通う店スナックななえ”の、”ななえママ役”としてしばらくお役目をちょうだいしました。この頃は、自分が魔法使い(職業としてのヒーラー)になるつもりは全くなく、魔法イベントの中でごはん屋さん体験ができるのがすごく嬉しくて、参加させてもらっていました。今思えば、私の中で眠っていた使命がウズウズしていたんだと思います。それにしても、当時”スナックななえ”と命名した朝子さんは、私の未来が見えていたのでしょうか!?
⑨キラグレース月一居酒屋とスナック勤務
2022年8月に新型コロナウイルスに感染し、自宅療養でたっぷり与えられた時間に自分と心底向き合いました。
「人生いつどうなるか分からない。どうせやるなら、今やろう!」と心の奥から燃えたぎるものがあり、当時考えていた小料理屋の夢に向けて行動を起こすのでした。
その時のイメージは、ドラマの相棒に出てくる、手料理とグチを聞いてくれるような、落ち着いた感じのお店がやれたらいいなーなんて。
そんな時にも手を差し伸べてくださったのが、キラグレースの優子さん。
「キラグレースが主催するんで、まずは練習で月一居酒屋をやりましょうか。」という流れで、新宿三丁目のゴジョカフェさんをお借りして、月一居酒屋がスタートしたのでした。
手作りの総菜をいくつも仕込んで、ほっこり和んでいただく。そこから生まれる縁も盛りだくさんあり、人と人がつながる爽快感がたまらなくて、やはり”食と人”が私の喜びなんだと確信していくのでした。
月一居酒屋と同時進行で、自由人美容師である朋ちゃんにご紹介いただいたスナックでお勤めを始め、お酒の席の接客を学び始めました。あっという間の1年で、凄まじい経験をさせていただき(この表現が的確かと…)、紹介してくれた朋ちゃん、そしてママさんには心から感謝しています。
⑩スナックで本当にママになる
↑⑨をやって初めて、分かったことがたくさんありました。自分でお店やるなら、こんな風にやってみようかな…と、ある程度のイメージができ、月に2回だけ、同じゴジョカフェさんで、ちょっとした手作りおつまみを出すスナックななえをオープンすることに決めました。スナックと小料理屋のいいとこどりみたいな。
そして、「この人のことをもっとたくさんの人に知ってもらいたい」欲が激しい私は、お節介焼きの蟹座を炸裂。たくさんの応援したいお友だちをチーママさんとしてお呼びさせていただきました。
とっても充実感はある一方、食材の管理やお酒の管理が大変で、「自分のお店があったらいいなー、でも毎日オープンしたくはないんだよなー」と毎回つぶやいておりました。
あと、有難いことに他のお店でも一日ママのお誘いをいただくようになり、去年は神楽坂のおむすびJazz/Snackさんでお世話になりました。オーナーの河村渚さんにわがままを言って、昔からの夢だったピアノ弾き語りまで実現。JazzシンガーのSasammyママとも共演させていただき、貴重な経験となりました。
そして、今年は銀座で一日ママ!まさかのびっくり仰天しまくりですよ。相変わらず、展開が凄まじくて、自分の予想をはるかに超えた世界に連れていかれている気分です。
⑪モテ女になるための女王の夜会
かなりインパクトのある、この企画名。2022年に一度だけお会いした、女神のようなまばゆさを放っていた桶谷香織さんと、2023年に再会。お互い、昔よりもモテるようになった経験を生かし、この企画を立ち上げました。香織さんは富山と東京の2拠点生活を始めたばかりの、魔法学校のガイドさんです。西洋占星術と形而上学を織り交ぜ、仕事やパートナーにモテるためのポイントをお伝えします。そして私は、手料理でみなさんに魔法をかけていましたよ。
⑫本当に魔法使いになる
桶谷香織さんと組んでお仕事をするようになり、さらに私の人生のスピードアップと引き寄せが激しくなり、だんだんキャパオーバーになってしまいました。自分の器を広げるために、仕方なく魔法使いレベル2のヒーラーさんになったのが2023年の10月。
その時に習得したDNAアクティベーション®の神髄と、自分のパワーがみなぎる感覚に圧倒され、これはとんでもないものを身に着けてしまったと、自分の可能性にワクワク。
健康だけでは叶えられない、「生きがいある人生」を見つけるのに、DNAアクティベーション®は最強のツールになると確信して、ヒーラーを職業にすることを決めました。ヒーラー業が楽しすぎて、毎日でもDNAアクティベーション®したいです。
ヒーラーになると、より物事の現実化が早くなったり、世界を俯瞰的に見れるようになったり、今まで良かったことが急にイヤになったり、好きなものが明確になってきたり、勝手にそんなことが起こるから、毎日がお祭りのようです。
当然、魔法使いになると、現状維持させてもらえるわけもなく、より先にある、私の使命を思い起こさせる出来事がどんどんやって来たのでした。それが、タイトルにある”原点に返る”だったのです。
次回のブログで、原点に返る最終章を書きます。
こーんな長文になるなんて。これでも端折ってます…
ご拝読いただき、ありがとうございます。
2024.09.23
原点に返る~その1~
実は…
スナックのママ業は、今までの形態から進化します。
進化するというより”原点に返る”というのが、より正確かも
というのも、なぜスナックのママに行きついたかというところからお話させていただきます。
さかのぼること35年前。(そんな前からw)
小学生からお菓子作りにハマり…理由は分からないけど、お菓子作りの本を見るとワクワクが止まらなくて、大学入試のセンター試験の前に、新しいレシピ本を買ってきて、祖母に怒られたほど。
(祖母は、私の帰りが遅いと、玄関で仁王立ちしていたくらい、私に干渉していたこともあったけど、とっても仲良しでした)
高校を卒業したら、専門学校に行きたいと両親にお願いするも、経済的な理由から断念。
そんな頃、管理栄養士さんの講演を聞き、”食事で人の性格が変わる”というお話に衝撃を受け、ケーキじゃないけど、食べ物に関わる仕事なら良いかも!と、実家から徒歩5分の大学を受験し、合格したのであります。
それから間もなく、身内の病気で、いつどうなるか分からない状況に、親戚一同、朝も昼も夜も分からない生活リズムとなりました。
暗い病院の待合室で、みんなでコンビニのおにぎりを食べていたときに、
「なんで人は病気になるんやろう…本人も苦しいだろうけど、1人が病気になることで、どれだけの人の生活に影響がでるのやら。
病気を治すことに世の中は力を注いでいるけれど、病気にならないようにした方が、どれだけ幸せなことだろうか。」
そう強く思ったことが、より管理栄養士として健康寿命を延ばす必要性を感じた瞬間でした。
そこからは、長いのでだいぶ省略しますが、社会人になって、母となって感じたことは、健康が健康寿命の全てではないということ。
組織の中では、やりたいこともできないということでした。
毎日、ルーティン化された日常がつまらなかったのも事実です。
では、私がやるべきこと、使命はなんだろう…
毎日毎日、本当に毎日、自分に問うてきました。
ようやくここから、本題へ(笑)
To be continued…
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